この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。
先日放送の「私の何がイケないの?」(TBS系)でサンプラザ中野くんの1日1食は体に良いのか?をテーマに議論した番組を見ました。
11月30日放送で1日1食で本当に長生きができるのかということで、最先端遺伝子検査テロメアテストで検証されました。
今回、最先端遺伝子検査テロメアテストを受けるのが、長年1ピンクレディー未唯mieさんとサンプラザ中野くんで今回はサンプラザ中野くんについて語りたいと考えます。
まず最初にサンプラザ中野くん自体の考え方や番組をどうこういうつもりはありません。
サンプラザ中野くんとは
1960年に山梨県甲府市に生まれ、千葉県で育つ。現在55歳(2016年)
日本のミュージシャンで作家で84年に爆風スランプで鮮烈のデビューをし、幅広いファン層を獲得され現在に至る。
父の死がガンだったことを契機に健康への関心を強めて、病気にならない身体づくりをしようという結論に到する
有機野菜、脱エアコンをはじめ、体にいい木製の硬い枕やかぼちゃの種など独自に展開。
サンプラザ中野くんは1日1食をすでに20年続け、さらに、動物性食品を一切摂らない食生活を10年続け、徹底した菜食主義者ということで、徹底したヴィーガン主義者とのことです。
ヴィーガンとはマドンナも実践しているストイックな菜食主義のことだそうです。
卵や牛乳なども含めて動物性食品を一切採らない、徹底的な食事制限を行い。お酒もペケ。
サンプラザ中野くんの1日1食生活とは
サンプラザ中野くんは、西式健康法を中核とした甲田光雄氏の健康法に傾倒しており、4カ月で20kgやせたと著書で述べておられます
サンプラザ中野くんの1日1食生活とは動物性食品を一切摂らない食生活であり、約10年徹底した菜食主義者を続けているとのことですね。
菜食のみでお腹がすかないのか?と思いますが、お腹がすいたらかぼちゃの種を10粒食べるとのことです。
ちなみにかぼちゃの種は栄養価も高く、抗酸化力の強いリグナンという成分が豊富な天然のサプリメントで、砂糖は一切とらない主義だそうです。
また木製の硬い枕を首の後ろにあてて、床の上で寝るとのことで、背骨がまっすぐに矯正され腰痛改善に効果がありということです。
甲田光雄先生とは
1924年大阪府出身。大阪大学医学部卒。元大阪大学非常勤講師。現在、日本綜合医学会会長、医学博士、甲田医院院長。
病弱のため現代医学の治療を続けたが良くならず、絶望を感じた甲田光雄先生は西式健康法、生菜食健康法などの民間健康法を自ら実践・研究の後開業。
現代医学では難治とされる種々の疾患に挑戦して多くの治験例を挙げている
サンプラザ中野くんの診断結果
テロメアテスト
テロメアテストとは、テロメアと呼ばれる遺伝子の一部の長さを計測する世界最先端の遺伝子検査のことで、遺伝子の年齢とテロメアの遺伝子疲労度の数値も計測できます。
数値が低ければ低いほど遺伝子が傷ついているということ
テロメアは老化とともに長さがどんどん短くなり、短くなればなるほど病気になるリスクが高くなる。
かかりやすくなる病気が心筋梗塞・動脈硬化・がん・認知症などと言われております。また、テロメアの長さは、食生活に密接に関係している。
今回のテロメアテストは、遺伝子分野の権威、広島大学大学院田原栄俊先生によって実施されました。
サンプラザ中野くんのテロメアは55歳、遺伝子疲労度は7.7%(630人中下から38番目)
サンプラザ中野くんのテロメアが実年齢と同じ55歳で、修行僧並みの食事や健康への取り組みをされていたので少し意外な結果でした。
遺伝子疲労度も下から数えた方が早いほど疲労という結果でした
遺伝子疲労度は、通常の健康な人が10%でサンプラザ中野くんの場合は、ストレスで遺伝子が傷ついていると判明しました。
オメガ3を含む亜麻仁油や青魚を摂るのが老化予防でオススメ。
現在55歳・サンプラザ中野くんの血管年齢が59歳という結果、それよりも大腿骨の骨年齢が70代後半なので心配ですね。
原因は、骨の形成に必要なビタミンDが極度に不足ということ。
血管形成や骨形成に必要とされる栄養、コラーゲンの為のたんぱく質、骨の為のビタミンDを採るために、鮭の切身、卵、牛乳などを適量摂ることが大事。
番組は最後、1日1食生活が悪いのではなく、食事の内容が重要だと指摘。
極端な菜食生活に問題があるとして、中野くんについては動物性のタンパク質を摂ることが重要だと説明していた。
1日1食-管理人の場合
サンプラザ中野くんの場合、身長が181CMで82キロあった体重が現在60キロということです。ちなみに管理人は、身長が182CMとほぼ同じですが、体重は74kです。
管理人の1日1食が石原先生の理論で1食は基本なんでも食べるという点からきています。
魚も肉も野菜もですが、ただし体に悪いもん保存料などは出来るだけ排除する。完璧には難しい点もありますが・・・
良いものは取り入れるが基本です。詳細は以下をご参照ください。
ただ、人にはいろいろな1日1食法があるのでご自分に合ったものを取捨選択されればいいかと思いますね。
最後に個人的な感想ですが、ストイックな菜食主義の場合、特に生野菜などは、夏場や陽性体質の方を除いては取りすぎると体を冷やし、免疫力が落ちるように感じています。
個人的な見解ですが、特に現在のような冬の寒い時は要注意です。
ではまた
コメント